家庭クラブ連盟
指導要請講座について

全国指導者養成講座について

昭和28年(1953年)に家庭クラブ連盟が発足した後、実践・研究活動の指導者が必要となり、昭和35年(1960年)に「幹部養成講習」として発足しました。翌年より名称を「指導者養成講座」と改めて毎年開催し現在に至っています。
初期の頃は、家庭クラブの研究や運営の方法に重点が置かれていましたが、次第に家庭科教育の内容の検討や家庭クラブ活動の充実発展などが討議されるようになり、本格的なセミナーへと発展しました。
この講座は第一回より文部省(現:文部科学省)、(一般財)家庭クラブとの共催で行われています。平成21年度は第50回として、記念講演も行われました。

【参加者】
●原則:各都道府県連クラブ員2名、顧問教師1名参加
     ・クラブ員・・・家庭クラブ生徒会長及び次期生徒会長予定者
     ・顧問・・・・・次年度生徒会長校の顧問教師
     ・指導主事

●全国連盟の生徒会長、成人会長、成人副会長、常任委員等
●参加希望の家庭科教諭

【内容】
(1) 分科会(クラブ員、顧問教師)
(2) 講義(クラブ員、顧問教師)
(3) バズセッション(クラブ員)
(4) 交流会(クラブ員、顧問教師)
(5) 実践報告(顧問教師)
(6) 体験講座(クラブ員、顧問教師)等

分科会では、それぞれの活動状況、実践例等を通して、家庭クラブ活動の活性化や活動における工夫などの意見を交換し合い、学びあっています。

バズセッションは、毎年講師を招き、身の回りの社会と関わりの深いテーマを選び学んでいます。近年では“補助犬のいる生活―補助犬にできること・私達にできること”“学校家庭クラブ活動につながるチームビルディング”“コーヒー村の未来物語~生産者の視点でフェアトレードを考える~”などがテーマでした。

交流会は、クラブ員同士、顧問教諭同士の交流を深め、お互いを知り、自然にコミュニケーション力を培うことを目的としています。最近では、福祉体験、スポーツ体験などを行い、実際に生かせる、生活の役に立つ知識・技術を学ぶ機会ともなっています。

体験講座は家庭クラブ活動や、家庭生活に役立つ知識・技能を体得します。近年は日本文化にかかわるものとして、ふろしき包み、折り型、箸文化などの体験をしました。

全国高等学校家庭クラブ指導者養成講座の成果は、各都道府県で開催される都道府県連主催の指導者養成講座等で報告・伝達されます。
また、講座については機関紙FHJ誌№3号で特集されます。
詳しい講座内容については、毎年“全国高等学校家庭クラブ指導者養成講座研究集録”が作成され、11月初めに、すべての加盟校に配布されます。