家庭クラブ連盟
全国研究発表大会について

山梨大会(第59回) 速報!

天候にも恵まれ、山梨大会は無事に終了いたしました。参加くださった皆様、準備にあたられた山梨県高等学校家庭クラブ連盟の皆様に厚く御礼申し上げます。今年は、東日本大震災の支援のためのコンサートや義援金、応援メッセージなど心温かな取組みがありました。ご支援、ご協力ありがとうございました。
詳しくはFHJ誌8・9月号及び大会冊子に掲載されます。是非ご覧ください。個人でも購入できます。>SHOPPING

全国研究発表大会について

この大会は、全国の高等学校家庭クラブ員が一堂に会し、日ごろの活動の中から優れた実践研究の成果を発表し、研鑽し合うとともに、情報交換などを通して学校家庭クラブ員相互の交流を深めることを目的としています。
開催都道府県は各ブロック持ち回りですが、昭和28年から始まり平成23年度で第59回を迎え、ほぼ一巡しました。
毎年、全国の家庭クラブ員と指導にあたる顧問教師や成人会長・指導主事など約1,200から1,300名の参加のもと、7月下旬~8月初旬に2日間開催されます。
また、この大会は、生徒の力で運営され、開催県の家庭クラブ員は大会準備から本番までさまざまな形で大会の運営に参加しています。
研究発表はホームプロジェクトの部と学校家庭クラブ活動の部に分かれ、9ブロックを北海道、東北、関東、中部・北陸、近畿、中国・四国、九州の7つにまとめ、その地区から各部門一つずつの発表があります。部門ごとに優秀な発表に文部科学大臣賞、産業教育振興中央会賞、開催都道府県教育委員会賞,全国家庭科教育協会賞が授与されます。また、50回大会の記念として、平成14年度から全国研究発表大会に参加した各クラブ員の投票により最高点を得た研究発表にはクラブ員奨励賞が授与されています。
 今日、私たちを取り巻く社会の状況は大きく変化し、国際化・情報化・科学技術が進展する一方で、地球温暖化などによる環境問題の深刻化、少子高齢化の一層の加速など様々な課題を抱えています。そのような中、真に豊かな住みよい社会をつくるために、家庭生活や地域の現状を見つめ、よりよい生活を目指して実践する態度が求められています。
 家庭科の学習を基礎として、このような視点で実践研究が進められることは、今後の社会を支える人材育成のためにも極めて意義のあることと思われます。
大会の様子は機関誌「FHJ」8・9月号に特集されるともに、ビデオ・DVDにも編集され販売され授業に活用されています。>SHOPPING

研究テーマの変遷

(1)自由題目と共通題目
昭和30年度の第3回からホームプロジェクトを自由題目、学校家庭クラブ活動を共通題目として各ブロックからそれぞれ1つずつ発表することにしましたが、平成6年度からは共通題目を廃止し、ホームプロジェクトも、学校家庭クラブ活動も自由題目にしました。

(2)題目の変遷
昭和20年代、30年代、40年代は「台所の改善」「農村の食生活の改善」「農業の作業着の改善」などが目立ちました。昭和50年代より衣服のリフォームや家族とのコミュニケーション、高齢者とのかかわりを題材にしたものが多く見られるようになりました。男子のクラブ員の参加が増えた平成6年以降は環境問題や、福祉、家族の健康、高齢者との交流、地域の特産物を生かした研究などが多く見られ、時代の特色がよく表れてきています。男子生徒も文部科学大臣賞を受賞しています。平成17年度以前は認められなかった商品化に向けた研究も、平成15年度からの教育課程の改訂に伴い、地域への活動の広がりから、発表の対象としてもよいことになりました。